BEAUTIFUL DAYS~ORIHIME☆SEVENTEEN~(後篇)

 さてさて、ORIHIME☆SEVENTEENの後篇です♪
 実際前篇読んだだけでも、ただの少女漫画的ノリのお話☆っていう感じなんですけど(笑)、でも原作の恋愛模様もあくまでプラトニックで少年漫画だけど少女漫画してますよねww
 うん、次はまた虚圏に話を戻して、織姫ちゃんが空座町のどのあたりでウルたんと待ち合わせしてたのかとか、そんなお話を書いてみようかな~なんて思ったりしてます(^^)
 でもその前に探偵Lの人狼伝説殺人事件を終わらせてしまいたいので、暫くブリーチの記事は上がらないかもしれませぬwwっていうか、更新自体がほんとにあやしい
 あ、それでも人狼~は半分以上打ちこんだ計算になるので、残りは約100ページ切りました!!!
 打ってて楽しいんですけど、この残り100ページの原稿を手に持ってると実に分厚くてですね……単純計算的に考えると一日10ページ打ったら十日で終わるってことだと思うのに(いえ、実際は毎日そんなに打てませんww)、なんかいつまでもたっても終わらない感じがするんですよね~。でもわたしのLに対する愛情はこれ読んでもらえればわかる(?)と思うので、がんばりますよ!!!
 まあとりあえず今回はウル×織話なので(一応☆)、前回に続いて色々言い訳事項を。。。
 う゛~ん、これは現世二次小説なんですけど、ウルたんも織姫ちゃんもあんまり原作に忠実じゃないかもwwとは自分でも思ってて
 まずウルたんは自分的に以下の事項が勝手に追加になってるんですよね(汗)

 ①大学院で哲学のおベンキョ☆してる学生さん♪
 ②ホラー映画マニア(←バットマンに非ずww)
 ③洋菓子よりも和菓子、洋食よりも和食が好き
 ④極端に辛いもの(カレーやキムチなど☆)や甘いもの(ようかん・おはぎ・お団子その他)、あるいはすっぱいもの(グレープフルーツとか)が好き。

 ……なんてゆーところでしょうかねww
 え~とですね、こういうのは全部わたし個人の趣味ですんで、原作に忠実云々……っていったことはまったく考えずに書いてることなので、ある意味原作キオラとはまるで別人と思って読んでいただければと思います
 うん、特に辛いものや甘いものやすっぱいものが好きっていうのは、わたしの偏った勝手な願望といいますか、ようするにウルたんに人間になってもらって、彼に織姫と色々な体験をしてもらいたいっていう強い願望があって――なんていうか、ものすっごく辛いもの食べてふたりで「辛~い!!」、「そうか?」とか、茶屋で仲良くあんみつ食べたりとか(「美味しいね!!」、「そうだな」)、すっぱいもの食べて「すっぱ!!>_<」、「そうか?」……っていうようなことをしていて欲しいのですww
 なんていうか、極端から極端の目が覚めるような経験っていうか――それが「辛い!!」とか「甘い!!」とか「すっぱい!!」っていうような<感じる>行動に現れてて欲しいっていうのかなあ……何かそういう願望があるんですよね(^^;)
 まあ、「何言ってんだww」って自分でも書いてて思いますが(笑)、次はホラー映画の話にいきたいと思います♪
 前から思ってたんですけど、原作者の久保帯人先生ってもしかしてホラー系のお話が好きなんでしょうか??
 わたしはホラーってどっちかっていうと苦手なほうなんですけど、↓に出てくる『スクリーム』は安心して見られるホラー映画っていう感じで好きなんですよ♪
 あとキングとかラヴクラフトも好きで……特にラヴクラフトはホラー小説なんだけど怖くないところが本当に大好き!!で。確かラヴクラフトはキングも好きだって言ってたと思うし、あと三島由紀男さんとか村上春樹さんも好きだって言ってた記憶アリ☆です(^^)
 それと笑えるホラーっていうジャンルは相当ツボ☆にハマります(笑)
 わたしもウルキオラみたいにホラー映画について色々語れるくらいたくさん見たいな~なんて思うんですけど、元来が屁タレ☆なので、なかなか見る機会に恵まれ(?)なかったり。。。
 でもウルキオラがホラー映画&スプラッタ映画マニアっていうのは、わたしの中ではかなりガチ☆なのです(^^;)
 なんでかわかんないけど、なんか絶対そうだ!!そうに違いない!!と確信してるんですよねww
 まあ、そんなわけで『スクリーム』の画像貼っておきますが、単に↓のお話に出てくるからっていうだけで、深い意味はないものと思ってください
 あと、キルケゴールの名言「結婚したまえ、君は後悔するだろう。結婚しないでいたまえ、君は後悔するだろう」は、『死に至る病』の中の言葉じゃありません。まあ、著作集のどっか他の章にでも入ってるんだろうと思って読んでくださいね。そんな感じでよろしくです
 ではでは、とりあえずなんにしても姫の誕生日にギリギリ☆間に合ってよかったです(^^;)
 それではまた~!!


 ↓ドリュー・バリモア、大好きなんですよww前に確か『デート・ウィズ・ドリュー』っていう映画があったと思うんですけど……あれも相手がドリューだったから実現したドリームですよね。相手がグウィネス・パルトロウとかだったら、絶対にデートなんて出来ないままだったと思う(笑) 



 P.S.ファンタジー大賞、毎日ポチポチ☆してくださってる方、本当にありがとうございます~!!
     何か先日あったセンキョ☆みたいですが(笑)、その清き善意の1票がすごく励みとなっております♪
     本当にどうもありがとう~!!(^^)/





       BEAUTIFUL DAYS~ORIHIME☆SEVENTEEN~(後篇)

 さてさて、それからまた穏やかな日々が流れて――あたしはその週末の土曜日もまた、ウルキオラの部屋を掃除していたのだけれど、ベランダでお布団を干して一段落した時、ある一冊の本が目に入ってきたの。
 タイトルは『キルケゴール著作集~死に至る病~』というもので、「ウルキオラったら、またこんな暗い本を読んで……」なんて思いつつ、あたしが掃除のために一旦脇へどけたその本をパラパラ読もうとした時――こんな一文が何気に目に飛びこんできたのよね。

 ――結婚したまえ、君は後悔するだろう。結婚しないでいたまえ、君は後悔するだろう。

 しかも、その文章の横には赤いボールペンで几帳面に二重線が引いてあって、あたしはよくわからないけれど、それを見た瞬間に何かがショックだった。ようするに、人間は結婚してもしなくても後悔する、そしてどちらの後悔を選ぶかを選択する自由があるだけなのだ……ウルキオラがもしそんなふうに思って、あたしと一緒にいるのだとしたら?
 そう思うと、何故か突然、心の中に暗雲が垂れこめてきた。
 考えてみたら、ここのところウルキオラの様子はおかしかったような気がする……話かけてもどこかうわの空だったり、夜遅くに帰ってきて特に会話らしきものもなくそのままベッドで眠ってしまったり……。
 も、もしかしてこれが世間のカップルで一般によく言われてる倦怠期っていうものだったりして!?
 あたしはその場にがっくりうなだれると、哀しみのあまりもう何もしたくなくなってきた。
 今日の晩ごはんはウルキオラの好きなインド人もびっくりの激辛カレー……でもなんだかもう作る気がしなくなってきたし、自分の好きなピザでも頼んでやけ食いしたいような気分でさえあった。
(ああ、そっか。そうなんだ……だんだん一緒にいる時間が長くなってくると、そのことが普通になってきちゃってどんどん相手の存在に慣れちゃって……なんかそろそろ惰性でプロポーズする時期かな~なんてことになっちゃって、それでもし偶然子供が先に出来ちゃったとしたら、「俺もそろそろ年貢のおさめ時☆」とか言って、結婚式前日にホストクラブのアランカルでみんなにバチェラーパーティ開いてもらったりして……きっとウルキオラにとって結婚するってそういうことなんだ。あたしなんてまだまだ全然こんなにウルキオラのことが好きなのに……>_<)
 あたしはその日、絨毯の上にごろりと横になると、いつの間にかそのままぐっすり眠りこけてしまっていた。だから時刻がすっかり夜になって、体が冷たくなって、さらにはそんなあたしのことをウルキオラが真上から見下ろしていることに気づいた時には――本当にびっくりした。。。
「あ、あれっ!?ウルキオラ……はっくしゅん!!」
 あたしはがばりと身を起こすと、自分がエプロン姿のまますっかり眠りこけていたことに気づいて狼狽してしまった。
「馬鹿が……外は雨が降っているのに、窓を開けっぱなしにして寝ている奴があるか」
(え、ええ~!?@o@あたしが眠りこける前は確か、空がとっても晴れ渡っていたような気がするんだけど……ほんと、抜けるような青い空で、これでもし雨が降ったりしたら詐欺なんじゃないのっていうくらい……)
「あ、そうだっ!!布団どうしよう~!!あたしベランダにお布団干しっぱなしにしてたんだった!!」
「諦めるんだな……おまえがベランダに干した布団はもはや、布団とも呼べぬほどに雨水を吸ってグダグダになっている。ああなってしまってはもはや、ゴミとして出して新しいのを購入する他はあるまい」
「そんな~あたし、ウルキオラに喜んでもらおうと思って、いっぱい掃除したりお洗濯したりしてたのに……あ、そうそう!!今日はカレーにしようと思ってたの!!インド人もびっくりな激辛カレー。ウルキオラが好きな……」
 あたしは、ウルキオラがもう疲れきって言葉もないという顔をして、ソファの上で重い溜息を着いていることに気づいてしまった。そう――彼は口で直接文句を言ったりすることは滅多にない。ただそのかわり、時々「もううんざりだ」という顔をして、前髪をかきあげながら溜息を着くことがあるのだ。
「あ、あたし……っ!!ごめんなさい、今日はもうこれで帰るねっ!!」
 エプロンを無理矢理はぎとるようにして脱ぎ捨てると、あたしは泣きたくなるのをこらえて、急いで玄関のほうへ向かった。
「どうした、織姫。せっかくおまえの好きななすびのミートピザを買ってきたのに……こんな時間に帰る奴があるか」
 時刻はもう十一時を過ぎていた。それだけぐっすり眠りこけてた自分にもびっくりだけど、それ以前に自分が本当に情けなくて仕方なかったの。この間は間違ってウルキオラのセーターをそのまま洗濯機に入れちゃって、二度と着れないくらいビロビロ☆にしちゃったし、ゆで卵を電子レンジに入れて爆発させちゃったり……砂糖のかわりに片栗粉を入れてケーキを作ったこともあった。「なかなか独創的な味だな、女」なんてウルキオラは言ってたけど、あたしきっと本当は彼にすっごく無理させてるんだと思う。
 そう思ったら、なんだか……。
「ごめんね、あたし――暫くウルキオラとは会わないっ。なんでって、たぶんそうしたほうがいいと思うからっ!!」
「おい、おまえ傘……っ!!」
 後ろから追いかけてくるウルキオラの影を振り切るように、あたしは急いでエレベーターに乗った。
 ウルキオラの二十階建てのマンションにはエレベーターが三台あって――そのうちの一台がちょうど、最上階のところで止まっていた。そしてウルキオラが来た時には扉がちょうど閉まるところで、これで何も話さずにすむと思ったあたしは、なんとなくほっとしていた。
 ところが……。
「俺をなめるなよ、女……!!」
 エレベーターの扉がぴったりと閉まるほんの三センチほどの隙間に――ウルキオラは手を挟むと、そこからグギギギ!!と無理矢理ドアを押し開いていたのだった。
「まったくおまえって奴は……帰るのは構わんが、外は土砂降りの雨だぞ。それに暫く会わないとかいう理由くらい説明してから帰っても遅くはないだろう?」
「だって、だって……!!」
 ぐすぐすと泣きだしてしまったあたしのことを、ウルキオラは優しく抱きしめてくれた。一度1階のボタンを押してしまったので、エレベーターはゆるやかに下降し、それからまた再び20階へと上昇していく。
「布団のことだったら気にするな。押し入れに予備があるし、今日眠るのに困るようなこともない……第一、おまえが横にいれば、暑くはあっても寒くなることだけはないだろうからな」
「……でもあたし、この間ウルキオラに踵落とし食らわせちゃったし!!自分じゃ覚えてないけど、時々ラリアット攻撃もしてるんでしょ!?こんな寝相の悪い女の子、自分でも最悪だって思うものっ!!」
「よくわからんが、どうも今日のおまえは小さいことにいちいちナーバスになってるようだな。どうした、何かあったのか?」
 ひんやりとしたウルキオラの指が頬を撫でて、あたしの涙をぬぐってくれる。その優しくて温かい感触に、あたしは甘えたくて仕方なかった。その白い彼の手や指が、あたしは本当に大好きで……。
「あたし――あたしっ!!この間ウルキオラのセーターびろびろにしちゃったし、ゆで卵を電子レンジで爆発させちゃったり、砂糖と片栗粉を間違えてケーキ作っちゃったり……こんな駄目な子と間違って結婚したりしたら、ウルキオラの将来ってもうおしまいだと思うのっ!!」
「……………」
 暫くの間、奇妙な沈黙による間があった。それから、あたしがもたれかかってるウルキオラの胸が微かに震えだして――彼が思いっきり笑いをこらえているらしいことに、あたしはようやく気づいたのだった。
「本当に、どこまでも馬鹿な女だな、おまえは。前にも言っただろう?あのダイヤ柄のダサいセーターはジャ○コで千円で買った安物だし、俺はカレーにはゆで卵なんぞつけない主義だ。ケーキはまあ、確かにお世辞にもうまいとは言えなかったが――誰にでも失敗はある。そもそも俺は洋菓子よりも和菓子のほうが好きだしな、この間おまえが作ったモンブランの栗入りおやき、あれは確かにうまかった」
「ほ、ほんとに!?」
 ああ、本当だ、とウルキオラは頷き、そしてあたしの手を引くようにして、また自分の部屋へと戻っていた。
 彼は少なくともお世辞を言ったり嘘をついたりすることはない――そういうウルキオラの性格に、あたしは一体これまで何度救われてきたことだろう。
「ピザ、美味しい……」
 ソファにちょこんと座り、あたしはウルキオラがだしてくれたメロンソーダを静かに飲んだ。
 そして彼もまたあたしの隣で、Lサイズのピザに手を伸ばして食べている。
「あ、あのね、ウルキオラ……」
 TVの深夜放送で、『スクリーム』が入っているのに気づくと、ウルキオラが真剣に画面に見入りつつあるのに気づいて、あたしは彼が映画鑑賞に夢中になる前にそのことを話しておこうと思った。
「なんだ?この映画はもう何度も見ているが――ちょうど今ドリュー・バリモアが死ぬところだ。話ならこの場面が済んでからにしてもらおうか」
「う、うん……」
 ――キャアアアアアッ!!!
 断末魔の叫びとともに、ナイフを深々と突き立てられたドリュー・バリモア……その彼女が内臓を抉りとられた姿で木にぶら下がっている場面が過ぎると、ウルキオラはチャンネルをNHKのニュースに変えて、それからようやくあたしと向き合った。
「で、話っていうのは一体なんだ?まさかとは思うが、俺と別れたいなどというわけではないだろうな?」
「……………っ!!」
 あたしはぷるぷると何度も首を横に振った。そんなこと、あるはずがない。もし仮にウルキオラがあたしと別れたかったとしても――あたしのほうから彼と別れたいなんて、あるわけがなかった。
「だったら、一体なんなんだ?」
「あ、あのね……今日偶然掃除してたら、こんな本が目に入って………」
 テーブルの下から一冊の本を取りだすと、あたしはおずおずとそれをウルキオラに向けて差しだした。
「キルケゴールの死に至る病いか。それがどうした?」
「この中に……えっと、いくつか線を引いてある個所があって……でね、あたし見ちゃったの。『結婚した者は結婚したことを後悔し、結婚しなかった者は結婚しなかったことを後悔するだろう』みたいなところに、赤いボールペンで二重線が引いてあって……だからきっとこれがウルキオラの本心なんじゃないかって、そんな気がして……」
 ウルキオラはプツッ!とリモコンでTVの電源を切ると、あたしの手から『キルケゴール著作集』なる分厚い本を取り上げて、絨毯の上に放り投げていた。
「くだらんな。その本はレポートを書くために、知人から借りたというだけのことにすぎん――織姫、俺の言っている意味がわかるか?」
「えっ、えっとその……」
 突然、ソファの背もたれのところに片腕をまわすと、ウルキオラはぐいっ!とあたしのほうに体を近づけてきた。じっとあたしの顔を覗きこみ、そして視線を逸らさせないようにそれを固定してくる。
「つまり、その部分にわざわざ赤いペンで二重線を引いたのは俺ではないということだ。もともとの本の持ち主がその部分に思うところあって線を引いたのであって――俺には一切関係がない。わかったか?」
「う、うん……!!わかった、わかったけど、顔近すぎるよ、ウルキオラ……っ!!」
 ――結局、あたしはソファの上に押し倒されて、そのまま彼の意のままになってしまった。
 そしてウルキオラは一度あたしの体から離れると、隣の部屋で何かゴソゴソと探し物をして、そしてまた戻ってくるなり、あたしの左手をとって薬指のあたりに何かをはめた。
「えっと、これ何……ウルキオラ……」
 あたしはまだ恍惚とした感触の残るぼんやりとした頭で、自分の左の手を確認するようにじっと眺めた。
 左手の薬指には、翡翠色をした綺麗な指輪がぴったりと収まっている。
「ウルキオラ、これって……!!」
 あたしはワンピースで裸の体を隠すようにしつつ、それでいてやっぱり左手の薬指を自分のものじゃないように、じっと凝視せずにはいられなかった。
「まあ、その……何か順序が逆になったような気もするが、いわゆる婚約指輪というやつだ。ここのところ、夜は帰りが遅かっただろう?あれはヤミーのところで少し働いていてな……指輪を買う金を貯めるのにそうしていたんだが、時々おまえの話をきちんと聞いていないこともあったと思う。それでおまえがもし不安になったというのなら……」
「……ウルキオラっ!!」
 あたしは彼が倒れて死ぬかもしれないというくらい、ウルキオラのことをぎゅっ!と抱きしめていた。もちろん、裸の体のまま――彼に愛された体のままで。
「本当は、ダイヤのほうがいいかと思ったんだが……もし気に入らなかったら、別のに換えてやる。翡翠っていうのはおまえくらいの若い女が身に着けるには、少し婆くさいかとは思ったんだが――この間あったパーティで色々な男がおまえのことをじろじろ見ていたからな、その、おまえが俺のものだっていうことを、知らしめるために……」
「いいよ、ウルキオラ……!!ウルキオラの瞳と同じ色の指輪だもんっ!!あたし、一生大切にするねっ!!」
「……………」
 ――そのあと、ウルキオラは照れ隠しのためかどうか、またTVをつけて『スクリーム』の続きを見ていました。
「事後にホラー映画やスプラッタ映画を見る男と一緒にいても引かないなんて、きっとあたしくらいだよね?」
「ああ、そうだな……俺はおまえに見捨てられたら、生きていけない」
 ウルキオラはポテトチップスをぽりぽりと食べつつ、どこか冗談のように(でも顔はあくまで真顔で画面に釘付け☆)、そんなことを言っていました。
 そしてあたしはといえば――低予算でサプライズヒットしたというホラー映画を、時々くすくす笑いながらウルキオラの腕にしがみついて、最後まで見ていたの。



 終わり 




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この記事へのコメント

2009年10月19日 21:46
これの続きを書いて下さい 
おもしろいです   ^-^
2009年10月19日 23:33
 星さん、ありがとうございました~!!
 このお話は、織姫とウルキオラの現世ネタ☆なので、自分的に書いてて「微妙かも……」なんて思ったりしてましたww
 面白いって言っていただけると、また現世ネタ書いてみようかな~なんていう気になったり♪
 これから年末にかけて色々忙しいもので、どうなるかわからないんですけど(汗)、またこのふたりのことは書いてみたいと思ってます~(^^)
 星さん、コメント本当にありがとうございました!!m(_ _)m

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